こんにちは😃(@ayuminha614)です🐱
本日は瞑想やマインドフルネスにもつながる心のお話し。そしてオススメの本です。
私が実際に体験したことも交えて、のんびりお話ししたいと思いますので、何か興味を持って頂けたら幸いです。
『奇跡の脳』
この本は、著者のジルボルトテイラーさん自身の“脳”に起きた最中のこと、そしてその後の体験談を、ご本人自ら綴ったものです。
彼女の身に突然の訪れた“左脳の死”。徐々に失われてゆくその様を、渦中にいながらも自ら必死に記憶、記録、観察した、という“奇跡”の本。
脳科学者であった彼女でなければ、決して理解や回復までに至らなかったであろう出来事を、私達にも理解出来るように分かりやすく共有してくれる“奇跡”の本です。
一度は壊れた彼女の“左脳の回路”。しかし、努力の末に徐々に回復してゆきます。そのシナプスが形成されてゆく様子は、まるでヘレンケラーの映画『奇跡の人』にも似ているなと思いました。
『奇跡の人』(題名も似てる)
何よりこの本で1番驚いたのは、左脳が機能していない(不完全な状態)にも関わらず『完全な幸福感に包まれていた』ということ!
むしろ、『なぜ私は回復しなきゃいけないの⁉︎こんな苦しい思い(リハビリ)、をしてまで回復なんかせず、ずっとこの世界にいたい…!』という、幸福感の中(全能感)の状態にあったそうです…!
しかし、テイラーさんは自ら回復の道を選びます。その壮絶な日々の中で、次々と不安要素を無意識化に産み出してしまう“左脳のシナプス”、と“思考”を、常に繋がないように繋がないように!と気をつけていた、とのことが書いてありました。
…凄い。この流れってまさに、禅の“十牛図”の様ではなかろうか…⁉︎↓
そしてここからは、私が『奇跡の脳』から受けた影響のお話しを少々。この本を勧められた頃、私はちょうど“16時間ファスティング”を試し始めていました。
“16時間ファスティング”その影響とは⁉︎(記事はこちら↓)
“プチ断食”とも言えるこの新しい試みで、神経も過敏になっていたのでしょう。無限に繰り返されてしまう不安思考から抜け出すことが出来ず、人目をはばからず1人泣き崩れてしまいました…。
その時、なぜか急に昔の職場の方が浮かび、気づいた時には電話をかけていました(※日頃から相談してる人でもよく会う人でもありません。電話番号も曖昧でした)。
突然にも関わらず、ただただ静かに話を聴いてくださり、最後にこの本『奇跡の脳』を紹介してくださいました。とても、意味のある“繋がり”を感じたのは、言うまでもありません。
最近の話しになりますが、別の著者さんの本でも似た“繋がり”を感じたので、一緒にご紹介させていただきます。
『死ぬ瞬間の5つの後悔/著ブロニー・ウェア/新潮社』
死を直前に控えた人達の人生の後悔集、などとというものではなく、本来人とはどう在るべきか、幸せに生きるためには?という人間の“永遠の問い”について考えさせられる、非常に良い本だと思います。
最後に、ジルボルトテイラーさんの2作目『奇跡の脳』の実践編もオススメです。脳を“4つのキャラ”に分け、人がどうして自らの思考に振り回されてしまうのか、分かりやすく説明してくれています。
自分の周りの苦手なタイプ、またはご自身の隠れたタイプも見えてきて、より良い人間関係を築いてゆく助けになるかもしれませんよ。それでは。
『WHOLE BRAIN〜心が軽くなる「脳」の動かし方〜』
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