こんにちは😃(@ayuminha614)です🐱
先日読了した本から“3つの心得”を学びました。今回はこの“3つの心得”を、私なりに考察しシェアさせて頂きたいと思います。
読んだ本はこちら。
『老子と荘子が話す、世界一分かりやすい「老荘思想」長尾剛(著)PHP文庫』
この本の一部の教え【三つの宝】について。ヨガや禅にも繋がる“心”のお話し。。。
【三つの宝】とは⁉︎
一つづつ見てゆきましょう。まず一つめ。
【慈愛】
- この世の自分以外の全ての存在を大切にし、慈しむ気持ち。
- あらゆるものを決して傷つけまいとする意思。
- この世は“天地”全て一つ。あらゆる他と自分はもともと一つの存在。
- 傷ついている誰か、とはまさしく己自身に繋がっている存在。
【慈愛】って何?聞いたことはあるけど、漠然としていて、いまいち分かりません。慈愛とは、減ったり増えたり、人から奪ったり自己犠牲から生まれるものでもない、自然に受け入れられる心持ちだそうです。
私なりに思ったのは、産まれたばかりの赤ちゃんや子猫などを見た時に、守ってあげたいと湧き上がってくるような母性愛のような心。もしくは、道に迷っていたり困っている人がいた時に、自然と助けてあげようと思う心、などでしょうか。。。
その、無意識に湧き上がる【慈愛】の気持ちを、弱い人、困った人だけでなく、他の人やモノや自分自身、全ての存在にへだてなく持てると、勇気が生まれ運が味方してくれる、らしいです。
2つめ。
【倹約の心】
- 見栄を張ったりその場しのぎではなく、自が持つ財や力を他の人へ分け与えること。
- 他と自分は一つ、ゆえに倹約した財を人のために使うこともためらわないこと。
単に「節約しなさい」といった我慢論ではなく、ヨガの教えにもある『多くを摂り過ぎない』こと、が主なのかなぁと。必要以上に買い込んだり、頑張り過ぎたり食べ過ぎたり…汗。
だからと言って、自ら身を削ってまですることではなく、自らを大切にするように(頑張った自分にご褒美をあげるのと同じように)、他の人やモノに対しても自分のことのように大切にする、ということのようです。
他の人から時間やモノを奪わないことや、燃え尽きないよう“我が身を自制”することも、ここに含まれますかね…。とっても大切な、教えだと思います。。。(汗)戒め…(°_°)
そして3つめ。
【他人の上に立とうとしない覚悟】
- 人を出し抜かない
- 人を犠牲にしない
- 人に威張らない
この覚悟を持つと、いずれ人から慕われ、貫禄がでる。この覚悟がない者に成功はナシ!とまで説いています。
見栄からのマウントや、自己防衛からの敵対心などでしょうか…(汗)。だからと言って、へり下るのが良いワケでも無い。『上』でもなく『下』でもない。太陽も木も石ころも自分も他人も、み〜んな同じ。ということなんですかね。。。(汗)
どうやら、いわゆる成功者と言われている人達には、そういった心を持っている人、もしくは、そう常に意識している方が多いようです。
心のお話しについてのお話はこちらもどうぞ。
そして、この【三つの宝】の心を持ち続けるためには、常に鵬(オオトリ)のような『大きな心』『長き心』を持て。目先の損得に振り回されず、我が身を天地に近づける大きなものとせよ。と説いています。。。
「もっと視線を先にして〜♪」ayuminhaオリジナルソング『音ひかり』歌詞の一部より引用(笑)。失礼しましたm(._.)m
【まとめ】
【慈愛】が【勇気】を生み、【倹約の心】が《他への施し》につながり、【他の人の上に立とうとしない覚悟】が、やがて《他の人から慕われる人》へと成長をする。 いつも鵬のように【大きな心】【長き心】を持ち、全てと一体になれ!
※この【考察】記事には、当記事筆者の解釈や言葉が含まれております。
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